2019年3月リニューアルオープン。
「最果ての旅のオアシス」と称される京都のホテル、HOTEL SHE, KYOTOに宿泊してきました。
L&G GLOBAL BUSINESS、ホテルプロデューサーの龍崎翔子さんが手がけるホテルです。
地下鉄九条駅から徒歩2分、アクセス便利な立地
「地下鉄九条駅から徒歩2分」
東京生まれ・育ちの私には、これだけ見てもイメージがあまり湧かなかったけれど、
実際行くとすごく便利な場所。
九条駅は京都駅から烏丸(からすま)線でたった1駅。Googleマップ上でとても近かったので、京都駅からホテルまで歩いてみました。
15分もかからずに到着。
ちょうど祇園祭の期間で観光客も多く、
京都駅周辺は混んでいましたが
九条駅方面は人も少なく、快適に歩けました。
カフェ「PARLOR SHE,SIDE」が可愛すぎた
HOTEL SHE,KYOTOに入ってすぐ目に入ったのは、ホテルロビーとしても機能しているカフェ「PARLOR SHE,SIDE」。
神奈川県新丸子のアイスクリーム「BIG BABY ICE CREAM」とのコラボや、天然クラフトコーラ「ともコーラ」が飲めることでも注目のカフェです。
「可愛すぎる」という表現は稚拙かもしれないけれど
ピンクを貴重にした空間、明るすぎず暗すぎない照明、上から垂れ下がるお花・・
どこを切り取っても絵になるカフェは、本当に可愛かった。
可愛いピンクの空間、というと派手な場所を想像されるかもしれませんが、スモーキーな色味なので落ち着いた空間となっています。
焼きたてワッフルで迎える、HOTEL SHE,KYOTOの朝
京都のホテルといえば、和朝食なのかな?と思っていましたが予想に反してワッフル。嬉しい意外性。
BABY ICE CREAMのアイスクリームを乗せた甘い系もあれば、生ハムやサラダと一緒に頂くお食事系もある。
今回は2泊したので、両方試すことができました。
甘い方は、アイスクリームとメープルシロップ盛り盛りで、朝からちょっといけないことをしてる気分になれます。
不思議と甘すぎないので、朝でもぺろっと食べられます。
お食事系の方は、生ハムのしょっぱさとワッフルの甘みがよく合っていました。
ハムと野菜の分、甘い方より少しお腹いっぱい度が上がります。
読書・仕事にも使えるカフェスペース
夜ホテルに帰ってきて、寝るまでの間をPARLOR SHE,SIDEで過ごすのが寛ぎの時間でした。
京都旅行はあちこち歩き回ったし、人も多かったので夜になるとお疲れモード。
そんな時に、ホテルのお部屋に行く前に
ちょっとだけ寄れる場所があるのは嬉しいです。
雑誌や本もいくつか置いてあるので、寝付けない夜はぱらぱらとめくってみることも。
中央の長机には電源タップも用意されており、
PCでお仕事をしたい方にも便利です。
デラックスダブルルームに宿泊
ホテルの廊下はネオンがかっていて、ちょっと不思議な空間でした。
今回はミニキッチン付きのデラックスダブルルーム。
ツイン(ベッド2台)・ダブル(1台)それぞれ
キッチン付き・なしの合計4タイプみたいです。
レコードのある、ホテルライフ
HOTEL SHE,OSAKAにもあった、レコードプレーヤー。
これがCDプレーヤーや、iphoneとつなぐスピーカーだったら、お部屋に入ってすぐ音楽をかけたりしないと思う。
レコードの物珍しさと、HOTEL SHE,OSAKAで味わった耳ざわりが忘れられなくて
夜寝る前も、朝起きがけにもレコードを聴いていました。
さりげなく植物が置いてあるのも、嬉しかったです。
グリーンを基調とした、あたたかみあるお部屋
壁のグリーンと、調度品の茶色(木)で
あたたかみのある、落ち着けるお部屋です。
ダブルベッドは2人で寝ましたが、問題ない大きさでした。友人や親子同士の場合は、ツインベッドでも良いかもしれません。
空の冷蔵庫もあるので、飲み物など入れておけます。
連泊やお子さま連れにも嬉しい、キッチン設備
キッチン付きで予約すれば、お部屋の中にミニキッチンが付いています。
買ってきたフルーツを切って食べたり
京都の食材で料理を作ったりもできます。
今回は利用しませんでしたが、
京都は飲食店も混むので、自分たちで作ってお部屋で食べるのも良さそうですね。
流しにIH加熱器、調理器具やお皿も一通り揃っていました。
調味料はないので、本格的に作りたい方は持参されるのがおすすめです。
グラスや平皿、深皿。
下にはフライパンや包丁も入っていました。
みんな使えるシェアキッチンも
キッチン付きのお部屋でなくても、1Fには共同で使えるシェアキッチンがあります。
電子レンジやお湯を沸かせるポットもあり
広々とした空間でした。
2部屋以上で宿泊する時にも、みんなで使えるので便利そうです。
料飲設備がないホテルがキッチンを用意するのはよく見かけますが、HOTEL SHE, KYOTOにはカフェがあり、お食事を提供しています。
その上でキッチンを用意しているのは、
京都地元の食材を調理する楽しさだったり、
シェアキッチンを通じて生まれる宿泊者のコミュニケーションを大切にされているのかな・・?と、感じました。
最果ての旅のオアシス、HOTEL SHE , KYOTO
私はホテルのマーケターとして働いており、
ホテルが本当に大好きです。
そのため、できるだけ同じホテルには泊まらずに
色々な宿泊を体験したいのですが・・
HOTEL SHE, KYOTOは、空間の居心地の良さがたまらなくて、次に京都に行く際もまた泊まりたいと思うホテルでした。
常に人で溢れている京都の中で、「オアシス」という言葉に頷けます。
スタッフさんも、飾らないけれど気持ちの良い接客をして下さる方ばかり。
過剰に干渉されたくないけれど、おもてなしの心は感じたい・・という方に特におすすめです。
HOTEL SHE, KYOTO
公式サイト:https://www.hotelshekyoto.com/
予約サイト:
HOTEL SHE, KYOTO 運営のL&G Global Business
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