6月に大阪・弁天町にある
HOTEL SHE,OSAKAに宿泊してきました。
"ITとクリエイティブの力で日本を3ミリ面白く"
L&G Global Businessが運営するソーシャルホテルです。
新幹線で新大阪駅→JR京都線で大阪駅(阪急梅田駅)→
JR大阪環状線で弁天町駅弁天町駅からは徒歩約6分です。弁天町は初めての街。
土日ということもあり、静かな住宅街の印象でした。hotel she, Osakaに行くまでにとおる緑道が
とても気持ちよくて
もし弁天町に住んだら、毎日この道を歩いて出勤できるんだな〜とか
妄想してしまいました


最近、ホテルとカフェが一体型になっている宿泊施設が
増えてますね。宿泊客も朝食やランチに利用できるし、
地元の人もふらっとコーヒーを飲みに来られるし
素敵な形だなと思います。
カフェは「WORK BENCH COFFEE」という名前だけあって、昼間からPCを持ち込んで働いている人の姿も。
お庭にはテラス席もあります。
「She」の看板があるので、写真を撮っている人も多かったです。
ピザが美味しいという口コミを読んでいたので
ぜひ食べてみたかったのですが・・!
今回はチェックアウト後の朝カフェ利用のみ。
アイスコーヒーとほうじ茶ラテ♩
私はホテルという存在が大好きなので、
チェックアウト後もなるべくだらだらと
館内にいたくて・・笑
なので、カフェがあると残る口実があって嬉しいです!
wi-fiもあるので、大阪観光の前にWORK BENCH COFFEEでまったりしながら予定を決めたり
ゆっくり起きて朝ごはんを食べたりと、色んな使い方ができますね。
HOTEL SHE, OSAKAの魅力の1つが、
お部屋でレコードを聴けること
・・皆さん、レコードをみたことはありますか?
私は小さい時に、まだお家にレコードがあって
親がクラシックを聞いていた世代なのですが
見たことさえない、という方も多いと思います。
私のお家にあった昔ながらの
大きなレコードプレイヤーとはまた違い、
こぢんまりとおしゃれなプレイヤーが置いてありました。
インテリアとしても、素敵ですよね。
HOTEL SHE,OSAKAでは、お部屋に2枚のレコードが置いてあります。
朝と夜に合ったレコードが1枚ずつ。
夜寝る前や、朝起きた時に
ムードを変えて楽しむことができます♩
フロントの横に、自由にレンタルできるレコードも。

レコードって、セットするのが難しそうとか
どんな曲を聴いていいかわからない・・という
「ちょっと遠い存在」な印象がありました。でも、部屋の中で簡単に聴けて
レコードの針が少しずつ動いていくのを見ながら
こんな風に音が鳴るのか・・と仕組みがわかったりすると
自分の部屋に置いてみてもいいかも、と思ったりします。L&G代表の龍崎翔子さんは、「ライフスタイルを試着する」ことがホテルの魅力の1つと仰っていました。例えば今回のHOTEL SHE, OSAKAに宿泊したときは
お部屋の中でレコードを聴いて
自分の家に置くことを検討したり
弁天町の街を歩いて、この街にすむ自分を想像したり・・ホテルに泊まるだけで、ライフスタイルを体験=試着していたことになりますね。ホテルはただ泊まる箱ではなくて
観光の拠点でもなくて
普段の生活ではなかなか試せない、ライフスタイルを試着できる場所。
と考えると、次のホテル選びがますます楽しみになりませんか?
「ライフスタイルを試着する」という言葉、
とても素敵だなあと思います。
HOTEL SHE,OSAKA
〒552-0012 大阪府大阪市港区市岡1丁目2−5
🌟ホテルマーケター まるこの感想
カフェにいる人も含めて、お客様の雰囲気に
統一感があったのが個人的にはびっくりポイントでした。
雰囲気というのは見た目や醸し出す空気のことなのですが、勝手に想像した中身のイメージはこんな感じ。
・20代の若者
・おしゃれ
(ポップではなく、どちらかというとモノクロ)
・写真やカメラが好き
・音楽や小説、ファッションなど好きなものが
はっきりしている、こだわりがある
・流行りを追いかけるのではなく、自分たちが文化を創る
ことに価値を感じている
・・全部私の妄想ですが🙇♂️
L&Gの代表、龍崎翔子さんが
「バイブス採用」という言葉を使われていたのを思い出しました。
バイブス=雰囲気や空気感 という意味ですが、
ホテルそれぞれにバイブスがあるように
似た雰囲気、テンション、価値観を持つ人が集まることで
同じ目的に向かって気持ちよく働けるのかなと解釈しています。
例えば働き方1つとっても
とにかくお金を稼いで出世したい、という人もいれば
家族との時間を大事にしたから残業はしないけれど、
働く時間は効率的に集中したい という人もいるし。
会社のバイブスと、個人の持つ価値観が
ずれてしまうと、いくら優秀な人でも
幸せに働けないのかなと。
こちらの記事では、「カルチャーフィット」という言葉も使われてますね。
https://logmi.jp/business/articles/274372
※外部サイトに飛びます
このバイブス採用は、もちろんホテルスタッフに対してですがホテル全体のブランディングにも影響しているんじゃないかな?と
思ったのが、HOTEL SHE, OSAKAにいるゲストが
なんとなくみんな似た雰囲気だな、と感じたからでした。
ホテルマーケティングでペルソナをつくっても
必ずしも合致するお客様が多く来るわけではないので
すごいな、素敵だなと思った点の1つでした💫
HOTEL SHE, OSAKAとても居心地の良いホテルだったので、大阪に行く際はまた宿泊したい〜!
新大阪駅からも近く、カップル・友人と一緒に泊まるホテルとしておすすめです。
そして2019年3月に「最果ての旅のオアシス」として
リニューアルオープンしたHOTEL SHE,KYOTOにも
近いうちに泊まってみたい・・💖
(BIG BABY ICE CREAMを食べながら写真を撮りたい!)
<L&Gの他ホテル宿泊記>
「The Ryokan Tokyo積ん読パック」の宿泊記はこちら
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