2011年2月、初の一人旅でニューヨークを訪れました。英語は喋れないし海外旅行は2度目くらいの初心者だしで、最初は「もう帰る」状態でした。
中でも、ブロードウェイは特別の想い出です。ちょうど役者をやめて新卒で会社に入ろうとしていた時で、「もう私は完全な観客側の人間だわ」と思っていたのに、いざ舞台を観るとうずうずして、宿泊先の部屋に返ると鏡の前でひたすら踊りまくる日々(隣人に迷惑な件)。「やっぱり会社に入っても舞台を続ける!」と思ったのもニューヨークでした。
ブロードウェイの公演としては、「ビリーエリオット(リトルダンサー)」が観れて、「スパイダーマン」が事故だらけのプレビュー終わって始まったばかりの頃。
定番の「オペラ座の怪人」「Wicked」も観たけれど、最新技術を駆使した「スパイダーマン」もやっとの思いでチケット取れたけれど。1番は「ビリーエリオット」!
10回同じ作品を観たことになりますね)
いい子役がいない、子供の労働時間を守れない、と日本では上演不可と言われていた「ビリーエリオット」ですが、ついに日本でも公演が決まりましたね。これも、すごく楽しみ。
あれから早6年。やっと、ニューヨークを再訪します!
嬉しくてドキドキして、ずっとアドレナリンが出てる興奮状態。
深呼吸をして、妄想Tripしていきたいと思います。
余談ですがタイトルの「妄想ニューヨーク」。
私が大好きで、いつも見ていたサイトの名前なんです。
ニューヨークジャンキーのtammyさんが書くブログが大好きで、最新のニューヨークに思いを馳せては私も妄想Tripしていました。でも、ここ1年くらい更新がなくてとっても悲しい・・。なので、また更新してほしいなの思いを込めてタイトルにつけちゃいました。
★今回ブロードウェイ(BW)で観劇したい作品★
*発信者スペック
名前:まるこ
年齢:29
職業:働きながら趣味で役者
現在上演中のBW作品で既に観たことがあるもの
オンブロードウェイ「Wicked」「ライオンキング」「オペラ座の怪人」「ミスサイゴン」
オフブロードウェイ「Tick Tick Boom..!」
超定番は観てるので、その他で観たい作品を挙げます。
1.「Matilda/マチルダ」
小説「マチルダは小さな大天才」を読んだことある方は多いのではないでしょうか。デニス・ケリーの脚本で、親から愛情を受けなかった5歳の天才少女マチルダが、様々な壁を乗り越えていくお話。
2010年にスタート、2013年でトニー賞5部門の受賞。主役マチルダを演じた少女たちは4人全員が特別賞を受賞しています。主役以外にも、学校の同級生として子役が多数出演。子どもたちのパワフルな歌とダンス、動画で見るだけで楽しいです。
そろそろ終わるんじゃないかとやきもきしてましたが、2017年1月1日にクローズ予定とか。同じ子役出演の「ビリーエリオット」が日本に来るまでこれだけ時間がかかったことを考えると、マチルダを日本で観れるのは相当先かと思われます。気になってる方は今年中にぜひ、ニューヨークへ!
▽この動画の後半「Revolting Children」が好きすぎて、ジムで走る時は毎回見てます。真ん中にいるちょっとぽっちゃりした男の子最高だなあ・・子役たちの溢れんばかりのカラフルな個性に注目〜!マチルダもリピートする自信がある!
劇場:SHUBERT THEATRE 225 West 44th Street, New York, NY 10036
公式サイト:http://www.matildathemusical.com/
2.「The Color Purple/カラーパープル」
2016年トニー賞受賞!
注目すべきは、なんとあのジェニファー・ハドソン主演。同タイトルの小説は映画化もされている有名作品。舞台セットは超シンプル。圧倒的な歌唱力とダンスでグイグイ魅了してくるとの噂・・!「耳が贅沢」状態になりそうでたまらない。
黒人の奴隷制度から50年後の話とのことですが、人種問題なのか女性の自立問題なのか、中心にある芯が一体何なのか。「カラーパープル」小説を読んでから観るか、前情報なしで透明な状態で観るか・・ちょっと迷ってます。
TKTS(当日席が空いていれば正規料金の半額で買えるシステム)での購入は期待できない気がするので、着いたらすぐ劇場で買うか、ネットで買うかも迷ってます。ニューヨークに行って「やっぱりみれません」なんてなったら旅行中哀しい思いをしそうなので・・。
▽動画だけでも素晴らしい歌声♩
劇場:BERNARD B. JACOBS THEATRE(242 West 45th Street, NYC)
3.「The Book of Mormon/ブックオブモルモン」
2015年トニー賞のパフォーマンスで観た「I Believe」がすごく素敵で、生で聴きたいと思った曲。「モルモン教」って聞いたことがありますか?恥ずかしながら私は初耳だったのですが、実在する宗教。モルモン教を布教活動でアフリカ・ウガンダに派遣された二人組。「布教しに来たけどこの村それどころじゃなくない?!」というぐらい貧困やエイズで苦しむ人が多い街で、二人組のとる行動はそれぞれ真逆、なぜか面白いぐらい布教できちゃう人と、反対に全く布教できない人と・・というあらすじらしい。
もしかしてすごく真面目な内容?!と思われがちですが、ところがどっこい。動画を観ていただければわかるようにコメディ♪2011年に始まりましたが、2015年の時点ではまだ立ち見続出の混み具合だったとか・・これもtktsじゃなく正規ルートでしょうか。「I believe」を早く聴きたいなあ〜!!
劇場:Eugene O'Neill Theatre(230 West 49th Street New York NY 10019)
4.「Something Rotten!」
いろんなミュージカルのパロディが出てきて、舞台好きには胸キュンが止まらない作品・・💗(だと思われる!)現に、2015年トニー賞のパフォーマンスを観てる時もワクワクしっぱなしでした。
大好きな「ビリーエリオット」のパロディシーンもあります♪その他、「レ・ミゼラブル」や「RENT」「キャッツ」など、定番ミュージカルがいっぱい。感想ブログを読んでいる限り、中身は特になく、パフォーマンスを楽しむ舞台だそうですが笑。裏に隠されているかもしれないテーマを探し出せたら嬉しいし、ストーリーがなくても楽しめそう。「コーラスライン」のオマージュ、ラインダンス(一列に並んで足を上げ下げするダンス)も生で観たことないし!!
▽2015年トニー賞のパフォーマンス
劇場:St. James Theatre(246 West 44th Street Between 7th and 8th Avenue)
公式サイト:http://rottenbroadway.com/index.php
【番外】「THE RIDE」
劇場ではなく、ニューヨークの街中でパフォーマンスが繰り広げられる新しいタイプの公演。
バスに乗って市内を移動していると、突然目の前でダンスや歌が始まるとか。これ日本でもやりたい。
「舞台はちょっとハードル高い・・」と思っている方も、観光感覚で気軽に参加できるのでオススメ。もしくは、同行者が舞台に興味なくて泣きそうな舞台好きの方にも。「バスに乗って気軽に市内観光しようよ〜♪乗ってるだけでいいんだよ!」と誘えばきっと乗ってくれるはず・・💗
他にも観たい作品たくさんあったのに、哀しきかなクローズしてしまいました。
舞台は映画と違って上演している時しか観れないから、観たいと思った時に何にも縛られずに気軽に観に行ける人になりたい、なろう。
今回ご紹介した「妄想ニューヨーク」はこちら
▶︎妄想ニューヨーク
実はこのブログを始める時、他に「妄想Trip」ってつくブログがあったらやめようと思って検索をしていたら妄想ニューヨークという面白そうなブログに出会ってしまって、ファンになったという成り行きです*
現在は、もう一つ「妄想Trip」というサイトがありますが、私の方が始めるのは早かったんですよ♪なんてちょっと主張してみたり✨
ニューヨークは歩くだけで楽しいし、美術館も行きたいしカップケーキも頬張りたいし、セントラルパークも散歩したいし、エンパイアステートからの夜景ももう1回見たい・・と舞台以外にもやりたいことがたーっくさんあるのですが、今回もマチネとソワレの公演に合わせてスケジュールを組むことになりそうです。楽しみだな〜♪
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました*まるこ
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