ホテル宿泊記 箱根

【ホテル宿泊記】ザ・プリンス 箱根芦ノ湖 九頭龍神社の参拝におすすめ

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2020年11月、芦ノ湖のほとりに佇むホテル「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」に宿泊してきました。プリンスホテルズ&リゾーツの1つで、温泉にスパ、レストランにウェディング会場とフルサービスのホテル。毎月13日に月次祭を行う九頭龍神社まで、歩いていける唯一のホテルでもあります。実際に宿泊して感じた魅力をご紹介していきます。箱根での滞在を検討されている方のご参考になりましたら嬉しいです。

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖のお部屋タイプ

本館と別館に分かれています。本館のダブルルーム以外は、ベッド2台のツインタイプ。お部屋は円形に位置取られているため、同じ「芦ノ湖側」「山側」でも、お部屋の場所によって眺めが違うそうです。

お部屋タイプ 広さ ベッドタイプ 定員人数
<本館>ダブルルーム山側 28平米 ダブル 2名
<本館>ガーデンビュー山側 38平米 ツイン 3名
<本館>レイクビュー芦ノ湖側 38平米 ツイン 2名
<本館>富士山ビュー 富士山&芦ノ湖側 38平米 ツイン 2名
<本館>スイートルーム 富士山&芦ノ湖側 76平米 ツイン 2名
<別館>スーペリアルーム 40.4平米 ツイン 4名
<別館>プリンセスルーム 40平米 ツイン 2名

実際に宿泊して分かった、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖の魅力

①圧倒的な芦ノ湖の眺め

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖は、その名の通り芦ノ湖のほとりに位置しています。お部屋からの眺めはタイプによって異なり、スタンダードなタイプからは芦ノ湖や富士山を見ることはできません。しかし、ホテルから一歩出れば、直接こんなに美しい景色を見ることができるのです。

写真は朝の眺め。朝食を食べた後、そのまま外に出て朝の散歩を楽しみました。ちょうど紅葉が始まりかけていて、木々も少しずつ色づいています。

写真には撮れませんでしたが、この日は僅かな間だけ富士山を見ることもできました。湖のそばにはベンチもあって、緑と湖に囲まれて座ってぼーっとする時間は最高のひととき。この自然の中にいられるのは、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖に宿泊する醍醐味だと思います。

②緑の中で森林浴を楽しめる、自然の豊かさ

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖で触れ合える自然は、芦ノ湖だけではありません。ホテルの周りは森のように木々に囲まれていて、森林浴を楽しめます。オレンジや黄色に色づいた葉っぱも美しいですよね。

まるで軽井沢の森に来たような感覚。お散歩はやっぱり朝が気持ちよくて、鳥のさえずりを聴きながらこの道を歩いて温泉へ向かいました。森林浴には癒しの効果があると言われますが、木に囲まれたホテルの周りは空気が澄んでいて、歩くだけで本当に気持ちが良かったです。11月の朝はもうすでに冷んやりとしていたので、冬に訪れる方はぜひ暖かい格好で行かれてくださいね。

③ユニークな建築の美しいホテル

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖は、とても特徴的な建築のホテルです。写真のように丸く造られていて、円の形に沿ってお部屋が作られています。建築は、村野藤吾さん。日比谷の日生劇場、三重県の志摩観光ホテル、ウェスティン都ホテル京都の佳水園など、数多くの建築やホテルを残されている方です。1978年の施工から途中で一部改修を経て、40年以上経つ今でも色褪せず残っています。

本館と別館に分かれており、それぞれに客室があります。本館の中にも東棟と西等があり、初めて訪れる人にはちょっと分かりづらいかもしれないですね・・。方向音痴な私もですが、迷子になってウロウロしてしまっている他のお客様も多く見られました笑。最初にスタッフの方が案内をして下さるので、お話はよく聞いておきましょう!笑。

④落ち着いた雰囲気の客層とサービス

宿泊するタイミングにもよると思いますが、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖は比較的落ち着いた客層でした。私はここ数年、箱根旅行というと湯本の方ではなく、芦ノ湖近くの「山のホテル」に泊まることが多いです。山のホテルも穏やかで静かな雰囲気ですが、似たような印象を受けました。やはり少し離れますので、観光や温泉を楽しむ方は、芦ノ湖のあたりまでは来ないのかもしれないですね。

天井高く、奥行きもしっかりと取られているロビー。テーブルごとに空間が区切られているため、ロビーなのにプライベート感覚で寛げます。

⑤九頭龍神社まで歩いていけるホテルは、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖だけ

私がなぜ芦ノ湖周辺に宿泊するようになったかというと、数年前から九頭龍神社の月次祭へ定期的に参列しているからなんです。毎月13日の朝から執り行われる月次祭。朝からフェリーで渡り、1時間近く参列して、またフェリーで帰る・・というのがいつものパターンでした。

でも、月次祭に間に合うフェリーは2本しかなく、朝ごはんを急いで食べてホテルを出発しなくては行けなかったので、毎回とても慌ただしかったのですよね。そんな時に、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖なら歩いて九頭龍神社へ行けると知り、いつか泊まってみたいと思っていました。

残念ながら2020年はコロナの影響で、月次祭には一般の人は参列できません。終わった後に参拝するのは大丈夫です。そのため早く行く必要もなく、ゆったりとザ・プリンス 箱根芦ノ湖から九頭龍神社へのお散歩を楽しむことができました。

普段はフェリーで通っていたので、なんだか変な感じです。ザ・プリンス 箱根芦ノ湖から九頭龍神社までの道のりは、綺麗に整備されていて歩きやすいですが、きらめく湖とこぼれそうに茂った木々から豊かな自然を感じられる貴重な道。

道の両側に木々が茂っているため、芦ノ湖の全景が見えるわけではないのですが、たまにこうやって視界が開けるところがあります。何となく厳かな気分になる風景です。

目的の九頭龍神社までは、ゆっくり歩いて30分ほど。歩きやすい道なので、スニーカーでなくパンプスでも大丈夫です。私は少しヒールのあるショートブーツで歩きました。九頭龍神社の入り口には、新しくホットコーヒーを買える売店ができていました。参拝で冷えた身体を温めることができ、嬉しかったです。

2020年11月に宿泊したお部屋タイプ ガーデンビューツインルーム

私は一番スタンダードな本館のダブルルーム山側(28平米)で予約していたのですが、空室があったのか、少し広めの本館ガーデンビュー山側(38平米)にお部屋を変更して頂けました。(ありがとうございます・・!)

お部屋からの眺め

お部屋には可愛らしいバルコニーが付いています。椅子とテーブルもあるので、もう少し暖かい時期には、外でコーヒーやお茶を頂くのも気持ち良さそう。

ガーデンビューではありますが、向こう側には山々や湖も部分的に見えました。ホテル自体が円形の造りなので、お部屋の位置によって眺めは異なると思われます。

ちなみにバルコニーはこのように二重扉を閉めることができるので、夜の冷え対策もばっちりです。

ベッドルーム

今回は一人旅。元々はベッド1台のダブルで予約していましたが、アップグレードして頂いたのでツインとなりました。色味や素材で、温かみのある印象です。

リビング

テレビ、お湯沸かしポット、ソファー、机など一通り揃っています。テレビの置いてある台は、ワーケーションにちょうど良い広さ・高さでした。

夜も明るすぎず暗すぎず、程よい落ち着いた雰囲気で過ごすことができます。

珍しいことに、自然音のヒーリングCDが入ったCDプレイヤーが置いてありました。最近レコードを聴けるホテルは増えましたが、CDプレイヤー、しかもCD付きは初めて見たかもしれません。鳥のさえずりの音源が入っていたのですが、確かに自然音は癒しの効果がありますね。気に入って、ずっとかけていました。

洗面所

洗面所はお風呂場と分かれており、ゆったり使えます。バスタブ・シャワー・トイレは別室にありますが、ホテルの温泉をつかったので、今回お部屋のお風呂は入りませんでした。

アメニティ

ルームキーは寄木細工が描かれており、可愛らしいデザイン。最近は各ホテル凝ったつくりのルームキーが増えましたが、箱根らしいルームキーを持っていると、それだけでテンションが上がってよかったです。

温泉までは、専用の館内着とスリッパで歩いてOKです。少し肌寒かったのですが、スウェットのような羽織もあったので安心でした。

山の中にあり、木も湖も近くにあるホテルなので、蚊取り線香が置いてあります。私の訪れた11月は、蚊は見かけなかったですよ!その他、ホテルのスタッフさんに電話して質問しなくていいように、携帯からAI機能を使って質問できるチャットサービスも置いてありました。使ってみれば良かったです。新しいことにもどんどんチャレンジされているホテルなんだなという印象を受けました。

お湯沸かしポットに、緑茶のティーバッグ、急須。コーヒーはなかったと思います。

温泉

お部屋から温泉までは少し歩きます。館内着に羽織はありますが、湯冷めしてしまうので暖かい格好で行くのがおすすめです。外を通って行くこともできますし、中から行くこともできます。

温泉に入った後は、マッサージチェアにテレビ。私が行った時は予約制でしたが、昔懐かしの卓球ルームもありました。老若男女、誰と行っても安心なホテルだと思います。

ディナー「メインダイニングルーム ル・トリアノン」

レストランは複数あり、和洋選ぶことができます。ビュッフェのレストラン レイクサイドグリル(2020年はビュッフェ休止・セットメニューの提供)、日本料理の箱根 なだ万雅殿、そしてフレンチのメインダイニングルーム ル・トリアノン。私は今回「ル・トリアノン」で頂きました。

Go Toトラベル期間は特に混み合っていると思いますので、事前の予約がおすすめです。贅沢にコース料理を頂き、目も舌も至福の時間でした。

とても落ち着いた雰囲気で、静かにお食事できました。

朝食「箱根 なだ万雅殿」

天保元年(1830年)創業の老舗日本料理店、箱根 なだ万雅殿。朝食も和洋選べますが、夕食をフレンチにしたので朝食は和食にしました。なだ万雅殿からは芦ノ湖が眺められて、景色も楽しめます。

朝食は鮭や卵焼き、お味噌汁などThe 定番の和食朝ごはんという感じ。朝からしっかりと頂けて、お腹いっぱいになりました。

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖へのアクセス

住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144

利用駅 路線・降車駅 所要時間
東海道新幹線・東海道線・小田急線 小田原駅 伊豆箱根バス・「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」または「箱根園」 約1時間20分
小田急線 箱根湯本駅 伊豆箱根バス・「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」または「箱根園」 約1時間5分
東海道新幹線 三島駅 タクシー 約50分(¥8,000ほどとのこと)

小田原駅の西口からは、無料のシャトルバスが出ています。予約が必要ですので、事前にホテルへ問い合わせましょう。

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖で、静かな落ち着いた時間を過ごす

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖は、九頭龍神社の参拝にとっても便利な場所にあります。月次祭以外の日でももちろん参拝はできますし、ホテルから神社までの道を歩くだけでもとっても気持ちが良いので、ぜひお散歩してみて下さい。

恋人とのデートや、ご家族での滞在におすすめのホテルです。落ち着いて静かな雰囲気ですので、おばあちゃん・おじいちゃんとの三世代ステイにも良いと思います。(お部屋から温泉まで歩くのが少しネックなので、足が悪い方と一緒に行かれる際は確認をされた方が良いかもしれません)

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2014年にホテル業界へ。外資系ホテルグループのカスタマーサポートを経て、2018年より未経験から国内ホテルのマーケターとして働き始める。現在は、フリーのマーケターとしてホテル・D2Cブランド等のマーケティングを行っている。ホテル業界に入ってから、ホテル滞在にはまる。海外一人旅を中心に、国内外のホテルに泊まり、ブログやSNSで発信を続けている。旅行者目線のみならず、ホテルマーケターとしての視点も取り入れた記事が特徴。

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